第3号(2015年3月31日発刊)
だ い こ ん 新 聞
むさしの練馬スクエアダンスクラブ “ラディッシュフィールド”
「だいこん新聞第3号を発刊します」
「だいこん新聞」編集長 中島 昭寿
会報誌「だいこん新聞」第3号です。1年3ヶ月ぶりの発刊です。
ラディッシュフィールドが機関誌を出していることを忘れていた方、知らない方が少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
楽しみに待っていた方、お待たせしました。
今回は、2014年にビギナーズクラスを卒業された16期のみなさんの手記が中心です。ぜひご一読ください。
みなさんの手記に先立ち、アニバーサリーパーティーについて書きたいと思います
昨年11月30日にルミエール府中において、ラディッシュフィールド創立15周年記念パーティーを開催しました。
クラブが発足した時から「アニバーサリーパーティーは5年に1回にしましょう」ということで、都合で開催が1年遅れた6周年、10周年、そして今回の15周年と回を重ねてきました。
今回、久しぶりの大きな行事ということで、会員のみなさんにはかなりのご負担をおかけしました。当日は、予想を上回るお客様にお越しいただき、会員を含めると500名近い人数の集う大きな催しとなりました。
しかし、みなさんのおもてなしの心とがんばりで、お客様にはとても喜んでいただき、笑顔いっぱいの1日でした。自分で言うのも可笑しなものですが、すばらしいパーティーになりました。
会員のみなさんには、この場を借りて改めてお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
セレモニーのご挨拶でもお話ししたように、15周年を機にこれからは毎年アニバーサリーパーティーを行いたいと思います。
“だいこん新聞”第2号でも書きましたが、「何故、毎年開催することにしたのか」といえば、これまでの5年に1度というスパンでの開催では、いわゆるノウハウの蓄積がないため毎回「一から始める」ことになり、却って会員にとって大きな負担になるということです。
ただ、毎年行うのであれば、会員が準備や当日の仕事に忙殺されることのない程度の規模で開催する必要はあると思います。自分のクラブのパーティーです、お客様へのおもてなしの気持ちを忘れないようにしつつ、自分たちも楽しめるパーティーにしましょう。背伸びせず、ラディッシュフィールドがそのとき持っている力で行ったほうがいいと思います。
というわけで、今年10月頃の16周年記念パーティー開催に向けて準備を始めています。今回もどうぞよろしくお願いします。
「ドーサードーに参加して」
O.T
ドーサードー?まだ覚えきっていない私は、不安を抱きながら会場に着きました。
先輩の方々に導かれ、ドアを開けた途端驚きました。色それぞれの鮮やかなコスチュームを着られた大勢の方々。引き込まれるように中に入りました。私にしては初対面の方々なのに暖かい笑顔で手を差し伸べて下さり言葉で教えて下さったり。
何しろこういう会場は初めてなので緊張の固まりでした。それがほぐれ楽しく踊れることができました。その時のことが未だに忘れられません。
一時、ドーサードーに参加させていただくまでは、私にはこのスクエアダンスはこの歳では無理だと挫折していた時でした。
このドーサードーに参加させていただいてから変わりました。見知らぬ方々が、こんな私をも腹を立てず、怒ることなくお相手をしてくださり本当にありがとうございました。このドーサードーに参加させていただいて本当にありがとうございました。とても勉強になりました。
この気持ちを大切に、あの時の嬉しかった気持ちを忘れず、これからも一生懸命頑張りますので、先輩の方々、どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
(2014年卒業・16期生)
「迷いつつも はや1年」
K.R
体操の集まりでご一緒だった俵山さんに誘っていただいて、クリスマス会を見学に伺ったのが最初でした。
長身ゆえ、中学校のフォークダンスでも殆ど男性役をやらされたためか、カップルダンスにはマイナスイメージが強く、また“AKB”のようなドレスも私にはよい似合うとは思えず、正直なところあまり乗り気ではありませんでした。(俵山さん、ゴメン!)
それが、気がつけば1年続いているのは何故?
諸先輩たちの親切なご指導、ミスをしても優しく教えて下さるアットホームな雰囲気、そしてボケ防止には良いのかしらとの思いで、どうにかこうにか続けてこられたというところでしょうか。
毎週の新しいコールがなかなか覚えられず、自分のミスでスクエアセットが崩れてしまった時の申し訳なさ。
でも卒業までは何とか頑張ろう...ドーサードーにも出てみようか...MSもちょっと知りたいetc.
ちょっとずつ先の目標に向かって気がつけば1年。
「ダンスが生きがい!」「パーティーが楽しみ!」...とまでは、まだまだ言えない私ですが、皆様の楽しそうな笑顔から毎回元気を頂いています。ほんとうにありがとうございます。感謝感謝です。
早く1つでもミスが少なく踊れるように!...が今の目標です。
人生を楽しく充実させる1つとして、スクエアダンスを続けていければ良いなぁ...と思っています。
まだまだ迷いの多い私ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この場をお借りして、皆々様の温かいご指導、沢山のお励ましに、改めて心よりお礼申し上げます。
(ドレスを自作するために20数年ぶりに戸棚の奥から引っ張り出したミシンもダンスの副産物。下手なりに、何かを作る楽しみも再発見!できました。)
(2014年卒業・16期生)
「ベーシックを卒業」
S.N
1枚の折込チラシに誘われてスクエアダンスの世界に迷い込みました。
初めて始めるというのは戸惑うばかりで、無我夢中の半年間でした。頑張ってこられたのは皆様の思いやりに支えられたからだと思います。まだ周囲の動きについていっているだけですが、少しずつ分かりかけてきた気がします。
コーラーのすばらしさ、先輩の方々の気配り指導力に感謝します。
(2014年卒業・16期生)
「ラディッシュ ファミリーになって」
N.Y
私がこの会に入ったきっかけは、「I ‘m O.K.の会」のスクエアダンスをのぞきに行った時、サポートで来ていたラディッシュフィールドの方々の素敵な笑顔に引かれた事。また練習会場が家から5分と近かった事。そして、カントリーロードは私の大好きな曲だった事。などの理由でビギナーコースに参加させてもらいました。
しかし始めてみると、コーラーの指示がほとんど聞き取れず、自分で踊るというより上手なパートナーに操られた人形の様な感じでした。1年経ってやっと半分位コーラーの指示が入るようになってきました。これも先輩達のお陰です。ありがとうございました。
年末年始で例会がお休みになった時、初めて「早く踊りたいなぁ」という思いが芽生えてきました。
踊りが上手な人は、笑顔も仕草もとてもチャーミングで憧れます。そんな先輩方を目標にして、長く続けていけると良いなぁと思っています。
V.I.P.待遇の一年間が終わり二年目突入。
早速、「ダンスの相手は自分から捜しなさい。」「お茶の時は自分のコップを持って来なさい。」・・・と、180°変わった先輩方にまだ目を白黒させておりますが、お客さんではなく、ラディッシュ ファミリーになったんだと思って慣れていきたいと思っています。
(2014年卒業・16期生)
「ベーシックを卒業して」
H.Y
私がラディッシュフィールドの一員としてお世話になったきっかけは、前の年(2013年)に入会した父親に勧められたからです。
私は一児の母ですが、どちらかというと運動好きで父親に勧められる前までは、ジムに通っていろいろな運動マシンで汗を流していました。そひて、スクエアダンスはまったく知りませんでした。
それが、いざ始めてみますと、けっこうな運動量なので驚きました。
まず第一に、姿勢を正しくしていないとリズム、バランスがコーラーの指示に合わないこと。第二に、次のコールで動けるように常に心の準備をしておくこと。三つ目は、パートナーの動きに神経を集中しておくこと。初めのうちはこの三つのことだけでけっこう疲れました。
そうして一年があっという間に過ぎました。会長さんを始め多くの先輩の皆さんにやさしく支えられ、励まされながらどうにか卒業までたどり着きました。
私にはまだベーシックもうろ覚えのところが沢山あります。これから1年、また1年と踊り込みを重ねて上手になって、ラディッシュの一員としてがんばっていきたいと思っています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
(2014年卒業・16期生)
「入会して」
M.K
スクエアダンス? 名前も知らず、話しを聞いてもどんなダンスだか良くわかりませんでしたが、二年越しのご近所うの方のお誘いを受け、見学に行くことになりました。
楽しそう、耳覚えのある音楽に合わせ、何か決まりのありそうな幾何学的な動きを、軽快にするすると踊っている様子を見て、どうなっているのだろう? 私も踊れるようになりたい。 体にも頭にも良さそうだし、長く続けられそう、良いことばかり、と入会しました。覚えることがおおくなると挫折しそうな時もありましたが、誘っていただいた方をはじめ、会の方々の親切なご指導と、同期の皆さんに支えられ、一年が経ちました。
嬉しいことがありました。
始めて少し経った時、千葉県に住む高校時代の親友が、二年前からスクエアダンスをやっていると聞き、いつか一緒にパーティーに行けるといいね、と話していました。 先日それが実現し一緒に踊ることができ、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。 パーティーでは各地から沢山の人が集まっていることに驚きました。他の友人もそれぞれの場所でダンスを習い、楽しみ、時々パーティーで会えたら、と思うとワクワクします。・・・が、話しをした友人がネットで写真や動画を見て、日常、年齢とかけ離れた衣装を見て引いてしまいます。なんとかならないものかと考えます。あきらめずに声をかけてみましょう。 こんなに楽しく、無心で笑顔になれるスクエアダンスに出会えたことに感謝です。 踊りの輪が、益々広がっていきますように。
(2014年卒業・16期生)